ロービジョン外来について
視力が低下し、眼鏡やコンタクトレンズ、手術などの治療によっても十分な視力が得られない状態を「ロービジョン(Low Vision)」といいます。ロービジョン外来では、このような視覚に障がいのある方々が、残された視機能を最大限に活用し、日常生活をより快適に過ごせるよう支援を行います。
対象となる方
- 加齢黄斑変性、緑内障、網膜色素変性、糖尿病網膜症などで視力・視野に障害がある方
- 視力低下により日常生活(読書、買い物、移動など)に支障が出ている方
- まぶしさが強く、屋外での行動が困難な方
- パソコンやスマートフォンの使用が難しくなったと感じる方
主なサポート内容
- 拡大読書器や遮光眼鏡、ルーペなど補助具のご紹介と試用
- 照明環境の整え方のアドバイス
- 日常生活での工夫や生活訓練に関する情報提供
- 必要に応じて、福祉制度や支援機関の紹介
ご予約について
ロービジョン外来は予約制となっております。
受診をご希望の方は、事前にお電話または受付にてご相談ください。